名言集
sage parole
名言
人は、シャレたことを言おうとすると、ついウソが混じってしまうことがあるんだ。
おとなはだれも、はじめは子供だった。でもそのことを覚えているおとなは、ほとんどいない。
本当の愛は、何一つ見返りを望まないところに存在するんだよ。
砂漠が美しいのは、どこかに井戸をかくしているからなんだ。
ボクは、あの星のなかの一つに住むんだ。その一つの星のなかで笑うんだ。だから、キミが夜、空をながめたら、星がみんな笑ってるように見えるだろう。
計画のない目標は、ただの願い事にすぎない。
未来とは、キミが予知しようとするものではなく、自分で可能にするものなんだ。
真実の愛は無限。与えれば与えるほど大きくなる。
他人を裁くより自分を裁く方がずっと難しい。
地球は先祖から受け継いでいるのではない、子どもたちから借りたものなんだ。
不思議なことが多すぎると、それに逆らおうなんて気がしないものだ。
キミがバラのために時間をかけた分だけ、バラはキミにとって大切なものとなるんだ。
人に好かれるには、同情しさえすればいい。でも、ボクはめったに同情しないし、同情しても隠すことにしているんだ。
ボクたちは、たとえどんな小さなものであろうと、自分の役割を自覚したときにだけ、幸福になれる。
愛はお互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることなんだ。
人間はね、急行列車で走りまわっているけれど、何を探しているのか自分でもよくわかっていない。やたら動き回るだけで、自分たちが堂々巡りしていることに気づかないんだ。
ひとりの人間の死とともに、未知の世界がひとつ失われる。
人間は障害に向きあったときに、自らを発見するんだよ。
もし誰かが、何百万もの星のなかのたったひとつの星にしかない一本の花を愛していたなら、そのたくさんの星をながめるだけで、その人は幸せになれる。
完璧がついに達成されるのは、何も加えるものがなくなった時ではなく、何も削るものがなくなった時なんだよ。
心を高揚させる勝利もあれば、堕落させる勝利もある。心を打ちのめす敗北もあれば、目覚めさせる敗北もある。
人間は充実を求めているのであって、幸福を求めているのではない。
探しているものは、たった一輪のバラやほんの少しの水の中にも見つかるはずなんだ。
ボクがこれほど、キミに執着しているのは、たぶんキミを、自分で勝手につくりあげているからだ。
本当の贅沢というものは、たったひとつしかない。それは人間関係に恵まれることなんだ。
いったん出来事のうずの中に身をおいてしまえば、人はおびえないものだ。人を不安にさせるのは、未知のことだけだ。
生きながらえるためには服従すべきであり、存在しつづけるためには戦うべきである。
人間は真理を発見するのではない。人間は真理を創造するのだ。
ボクの命を救ったのは他でもない。このささやかなほほ笑みだったんだ。
歩みだけが重要である。歩みこそ持続するものであって、目的地ではないから。
この世の中に花はたくさんあるけれど、自分が大事にするたったひとつの花がある。
相手の人間としての尊厳を傷つけることは、犯罪だということをわきまえておくんだ。
置いていかなければならない宝物を持っていることを、天に感謝したい。
キミが夕方の四時に来るなら、ボクは三時から嬉しくなってくる。そこから時間が進めば進むほど、どんどん嬉しくなってくる。そうしてとうとう四時になるともう、そわそわしたり、どきどきしたり。こうして、幸福の味を知るんだよ。
この子が綺麗なのは、心の中に薔薇を一輪持ってるからなんだ。
キミがボクを飼いならし仲良くなると、ボクたちはもうお互いに離れられなくなるよ。キミはボクにとって、この世でたったひとりの人になるし、ボクはキミにとって、かけがえのないものになるんだよ。
金色に輝く麦畑を見ただけで、ボクは金色の髪のキミを思い出すようになる。麦畑をわたっていく風の音まで好きになる。
もしキミがボクをなつかせてくれたら、ボクの暮しは急に陽が差したようになる。ボクはほかの誰ともちがうキミの足音が、わかるようになる。
はじめはボクからちょっとだけ離れて、こんなふうに草のなかにすわるんだ。ボクは横目でちらっとキミを見るだけだし、キミもなにも言わない。ことばは誤解のもとだから。
言葉じゃなくて、してくれたことで、あのバラを見るべきだった。あのバラはボクをいい香りでつつんでくれたし、ボクの星を明るくしてくれたんだ。
人はみんな、その人なりの星を持ってる。旅をする人たちなら、星は案内役だ。そうでない人たちなら、ただのちっちゃな光。
子どもたちだけが、自分が何を探しているか知っているんだよ。
キミがやって来る時間がわからなかったら、ボクはいつ心の準備をすればいいのかわからない…だから、ものごとは、きちんと決めておくことが大事なんだよ。
あの人は、きっと、<王様>や、<うぬぼれや>や、<酔っ払い>や、<ビジネスマン>からは馬鹿にされるだろう。だけど、変じゃないのはこの人だけだ。だって、この人だけが、自分以外の人たちのために働いているんだもの。
意地悪な言葉の背後には、バラの優しさがかくされていた。そのことに、ボクは気づかなくちゃいけなかったんだ。
地球は先祖から受け継いでいるのではない、子どもたちから借りたものなんだ。
ボクの命を救ったのは、他でもない。このささやかなほほ笑みだったんだ。
心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。大切なことは、目に見えないんだよ。